アメリカン・エキスプレス(Amex)は「選ばれた人のカード」として高いブランド価値を誇りますが、実際にはどのように申請するのか、審査は厳しいのか、本当に年会費に見合う価値があるのか――これらの疑問を持つ方も多いはずです。このページでは、アメックスカードの申し込み〜活用までの全ステップと、他社では得られない隠れたメリットを解説します。
🏁 アメックス審査の現実:誰が通るのか?
アメックスカードの審査は、一般的な銀行系カードに比べて独自基準で行われており、スコアリングだけでは測れない柔軟性があります。
✅ 審査に通過しやすいプロファイル
- 年収:300〜400万円以上(グリーン)/500万円以上(ゴールド)/800万円以上(プラチナ)
- 勤続年数:1年以上が望ましい
- 信用情報:過去2年以内に延滞・債務整理がないこと
- 他社カードの保有数:3枚以下が理想
💡 裏技TIP:すでに別のAmexカードを保有していると、追加申請の通過率が上がる傾向あり。
📝 カード申請ステップ(オンライン申込)
- 公式サイトより申込フォームにアクセス
- 氏名・住所・年収・職業などを入力
- 本人確認書類をアップロード(免許証、マイナンバーカードなど)
- 最短30秒で仮承認、最短3営業日でカード発送
- 受取後、アプリまたは電話でアクティベーション完了
🆚 Green/Gold/Platinumの違い(機能比較)
項目 | グリーン | ゴールド | プラチナ |
---|---|---|---|
年会費(税込) | 13,200円 | 31,900円 | 165,000円 |
ラウンジ特典 | 国内のみ | 国内外+同伴1名無料 | プライオリティ・パス同等+家族カード含む |
コンシェルジュ | × | 一部対応(招待制) | 24時間365日対応 |
旅行保険 | 最大5,000万円 | 最大1億円 | 最大1.5億円 |
メタルカード仕様 | × | × | ◯ |
💡 実は知られていない活用術(上級者向け)
- 年間利用ボーナス(例:ゴールドで100万円達成→3万ポイント)
- プラチナデスク経由のレストラン予約で“非公開席”が出ることも
- ポイントはANA、JAL、Marriott Bonvoy、Hilton Honorsへ移行可能
- 家族カードでも本会員と同等のラウンジ利用・保険特典が付帯
さらに、Amexカードは国内でApple Pay/QUICPayに対応しており、日常のコンビニ・飲食店でも高効率で使えます。
🤔 よくある質問(FAQ)

Q1. 年収が低くても申し込める?
→ 年収はあくまで目安。クレヒスや安定収入の有無が重視される傾向です。
Q2. 専業主婦や学生でも通る?
→ 専業主婦は世帯収入記載で可能性あり。学生はグリーンカードは原則対象外。
Q3. 海外でのサポート体制は?
→ グローバル対応のデスクがあり、日本語対応も可能。盗難・紛失時の再発行も迅速。
Q4. ポイントの有効期限は?
→ 通常は3年。メンバーシップ・リワード・プラス(3,300円/年)加入で無期限化可能。
Q5. プラチナのメタルカードは何が違う?
→ 見た目の重厚感だけでなく、海外ホテル上級ステータス付与、FHR優待など実利面が極めて強力。
🆚 代替カードや併用術
- JCBザ・クラス:国内特典重視派に。非公開招待制。
- ダイナースクラブ プレミアム:グルメ・接待特化。利用実績次第でインビテーション。
- SPGアメックス→Marriott Bonvoyアメックス プレミアム:ホテル特典特化。
💡併用のおすすめ:**アメックス+楽天カード(固定費)+デビットカード(日常使い)**でポイントと審査リスク分散。
🧭 編集部の結論:どのアメックスを選ぶべき?
- ✅ グリーン:まずAmexを試してみたい人向け。年会費も比較的手頃。
- ✅ ゴールド:旅行や出張が多く、ポイントを最大活用したい人に最適。
- ✅ プラチナ:年会費を払ってでも、快適さ・信頼・待遇を最大化したい人に。
Amexは「持つだけで満足」なカードではなく、使って初めて価値を実感できるカードです。
旅行・ビジネス・エンタメ・保険など、日常の質をワンランク上げたい方には、間違いなく最適な選択肢です。